2021年の1月に長女が成人式を迎えるので、その4か月前になる9月に成人式写真の撮影(前撮り)をしました。成人式の前撮りをするためには、振袖の準備、写真館の予約、着付けをお願いする場合は美容院への予約が必要です。成人式は初めてだったので、何から始めればよいか、どのタイミングで準備を始めればよいかよくわからず、初めは不安でした。
成人の日の記念写真は成人の日を迎えるまでに撮影するものであり、振袖と前撮りの準備はなるべく早く始めたほうがよいです。だいたい成人の日を迎える前年の夏までに当日に着る振袖の手配や写真館での前撮りをする人が多いといわれます。成人の日の式典がある日は、同じ地域で成人になる女性が一斉に振袖を着るので、お店が混みあう可能性が高いです。そのため、予約が遅れると近くのお店の予約がいっぱいになり、空いているお店や利用できる時間帯を探す苦労が出てきてしまいます。
振袖の手配については、一般に着物専門店で成人の日に着る振袖をレンタルまたは購入すると、前撮りや美容室の着付けがセットで利用できることが多いです。我が家も地元の老舗の着物専門店に行き、振袖を選んで1月の式典に着るための予約をし、後日に前撮りをしました。お店によってプランは異なるようなので、着物専門店で振袖のレンタルや購入をし、好きな写真館に行って前撮りをするケース、写真館が写真撮影に着物のレンタルをサービスしてくれるケースもあるでしょう。
我が家は少し遅めの9月に初めて着物専門店に行ったため、タイミングとしては少し遅かったと感じました。振袖の種類はたくさんあったので、残り物しかないというころはありませんでした。ただ、前撮りの予約は9月から11月は混みあっていて、当日は予約が満杯だったため、スタッフの方がたいへん忙しく、手薄だと感じる場面があったのです。8月以降になると、七五三の写真撮影をするお客さんが増えるため、8月までに前撮りをしておけばよかった、と少し後悔をしました。ただ前撮りの着付けと撮影は丁寧にしてもらったので大変満足はしています。
最近は、お店に直接足を運べないお嬢さんや親御さんも多いようです。お客様のためにWEBから振袖選びや予約を受け付けているお店もあるようなので、そのようなお店も含め、早めにいろいろなお店をチェックしてみることをおすすめします。